富山県在宅医療支援センター

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結果報告 県民のみなさまへ

在宅医療Q&A 第8回.かかりつけ医とは?

かかりつけ医とは、なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師のことです。
かかりつけ医をもつメリットは、①病気や健康状態を総合的に相談できたり、これまでにかかった病気や、身体状態、生活状況などから総合的に判断し適切なアドバイスがもらえる②病気や治療法、薬について、わかりやすく説明してもらえる③精密検査や入院が必要な時に、適切な病院や専門医を紹介してくれる④自宅で療養中に容態が悪化したり、急変したりした際に往診をお願いできる等があげられます。

在宅医療Q&A 第7回.ACPとは?

ACP(Advance Care Planning)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者本人を主体として、その家族、近しい人、医療・ケアチームが繰り返し話し合い、患者の意思決定をするプロセスのことです。元気なうちに将来について話し合うことで、もしものときに本人の意思を尊重することができ、家族の心理的負担を軽減することができます。

在宅医療Q&A 第6回.在宅緩和ケアとは?

在宅緩和ケアとは、自宅を含めた居宅で医療・福祉・介護機関が連携しながら多職種によるチーム医療として終末期緩和ケアを提供するシステムです。提供される主な内容は、「患者の日常生活の支援」、「身体的苦痛や精神的苦痛に対する医療支援(症状緩和治療)」、「社会的苦痛に対する支援」、「家族に対する支援」等です。
在宅緩和ケアは、患者や家族が「在宅」で最期まで不安なく生活できることを最終的な目標としています。

平成30年度富山県在宅医療推進加速化事業の実施について(ご案内)

富山県医師会(富山県在宅医療支援センター)では、富山県の委託を受け「富山県在宅医療推進加速化事業」を実施します。在宅医療の推進による地域包括ケアシステムのさらなる活性化を目的として、郡市医師会(各市町村の医師会)が行う在宅医グループの連携にかかる事業や訪問看護師・介護職等多職種共同で実施する市町村をまたいだ広域を対象とした研修会の開催等、新たな多職種連携構築に向けた先駆的・創造的な事業等に対し、必要な経費を助成します。事業審査の結果、平成30年度は別添の6事業について助成することを決定しました。
なお、本事業実施における講演会・研修会等の各種イベントスケジュールについては、今後当ホームページにて随時掲載を予定しておりますので、関心のある方はぜひご参加※ください。
※イベント内容により、参加対象・職種が指定される場合がございますのでご注意ください。


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平成29年度富山県在宅医療推進加速化事業成果報告について

富山県医師会(富山県在宅医療支援センター)では、富山県の委託を受け「富山県在宅医療推進加速化事業」を実施しました。郡市医師会(各市町村の医師会)が在宅医療の推進による地域包括ケアシステムのさらなる活性化を目的として、在宅医グループの連携にかかる事業や訪問看護師・介護職等多職種共同で実施する市町村をまたいだ広域を対象とした研修会の開催等、新たな多職種連携構築に向けた先駆的・創造的な事業等を実施した成果について報告します。


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在宅医療Q&A 第5回.在宅医療を受けていて、夜間や休日に具合が悪くなったら?

A.日頃からかかりつけ医におこりやすい症状とその対応について相談しておきましょう。また、緊急時の連絡先についても事前に確認しておきましょう。

在宅医療Q&A 第4回.在宅医療(訪問診療)を受けることができる人は?

A.保険診療上の在宅医療の対象者は「在宅で療養を行っている患者であって、疾病、傷病のために通院による療養が困難な者」とされており、主治医が判断します。重症度や要介護度による基準はありません。ただし、既に別の医療機関に入院している方や医師の配置されている施設(介護老人保健施設等)の入所者は対象にはなりません。「通院による療養が困難」とは、具体的には家族・介助者等の助けを借りずに独歩で通院することができない状態を指します。なお、対象となる居住場所については自宅の他に①養護老人ホーム②軽費老人ホーム③有料老人ホーム④サービス付き高齢者向け住宅⑤特定施設・地域密着型特定施設・外部サービス利用型特定施設⑥認知症対応型共同生活介護事業所⑦小規模多機能型居宅介護事業所、複合型サービス事業所等があげられます。
施設の詳細については、富山県のホームページ下記アドレスにてご確認ください。
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1211/kj00000050.html

在宅医療Q&A 第3回.地域包括ケアシステムとは?

A.地域包括ケアシステムとは高齢者の方が可能な限り住み慣れた地域で生活を継続できるよう、交通手段を問わずおおむね30分以内に移動できる地域で医療、介護、住まい、生活支援サービスをトータルで提供できる仕組みのことです。2025年をめどに厚生労働省が整備を目指しています。このシステムの中心的な役割を果たすのが在宅医療で、病気や事故で療養が必要になっても、在宅医が訪問診療を行ってきめ細かい医療サービスを提供することで在宅生活の継続を維持します。ただし、在宅医療は医療機関だけで患者を支えるわけではなく、介護保険制度を活用した地域の介護事業者や訪問看護ステーション、ケアマネジャーなどと連携した介護サービスを一体的に提供することが重要とされています。

在宅医療Q&A 第2回.なぜ今、在宅医療が必要とされているのでしょうか?

A.日本は急速なスピードで少子高齢化が進んでいます。近い将来、富山県においても75歳以上の人口は全体の2割(約20万人)を超えることが推計されています。しかし、病気の治療やリハビリを行うための入院施設には限りがあるので、希望する全ての方が入院して治療を受けることはできなくなります。また、近くのお医者さんに通院していても、足腰の衰え等によって、自力で通うことが困難になることがあります。このような場合に医師が直接患者の自宅を訪問し診察を行うことによって、普段は自宅で体調の管理を行い、必要な時だけ病院に行くことができるようになります。このように患者にとっては住み慣れた自宅で生活しながら医療を受けることができることや、少ない医療資源を有効に活用することができることから、今後更なる在宅医療の普及が求められています。

在宅医療Q&A 第1回.在宅医療とはどんな医療のことでしょうか?

A.医師が自宅などの生活の場に訪問し、診察や薬の処方、医療器具の交換などをしてくれます。急な発熱などの体調の変化がみられた時にも対応してくれます。在宅医療には「訪問診療」と「往診」があり、「訪問診療」は定期的(毎月1回または2回程度)に患者を訪問して行う医療処置で、「往診」はおもに急変時にのみ連絡を受けて訪問し不定期で行う治療をいいます。